噛み癖の恐怖
  • 2025.07.06
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  • ストレスによる噛み癖の恐怖

    「ストレスによる噛み癖」は、一見無意識のクセのようでいて、実は心と身体の深刻なSOSサインであることもあります。放置すると、健康・美容・人間関係にまで影響が出る恐れがあります。以下に、その「恐怖」とも言えるポイントを挙げてみます。

    1. 無意識に歯を壊す:歯ぎしり・食いしばり

    ストレスがたまると、無意識に歯を強く噛みしめてしまうことがあります。
    これは「ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)」と呼ばれるもので、
    歯が削れる・割れる
    歯周病の悪化
    詰め物・被せ物が取れる
    顎関節症(がくかんせつしょう)

    などを引き起こす原因に。

    2. 顔のゆがみ・エラの張り

    片方の歯だけで噛むクセ(片側噛み)は、
    顔の左右差(フェイスラインの非対称)
    エラが張る
    口角や目の高さがズレる

    など、美容的な影響も。
    食いしばりのクセがあると、咬筋(こうきん)という筋肉が異常に発達して、フェイスラインがゴツくなることもあります。

    3. 頭痛・肩こり・首こり

    噛み癖で顎に負担がかかると、首や肩、頭部の筋肉まで緊張します。
    慢性的な肩こり・頭痛
    めまい
    顎関節の痛み

    につながることもあり、日常生活に支障が出るケースも。

    4. メンタル悪化の悪循環

    「ストレス → 噛み癖 → 不調 → さらにストレス」という負のループに入りやすく、心身のバランスが大きく崩れる恐れがあります。

    5. 噛みしめは“戦闘モード”の証

    噛みしめは、自律神経でいうと**交感神経優位(緊張状態)**の表れ。
    これは本来、危険から身を守る“戦闘モード”ですが、それが日常的になると、
    消化不良
    睡眠障害
    ホルモンバランスの乱れ

    など、身体全体の機能低下に繋がります。

    対処法
    ストレスを意識してリリース(深呼吸・瞑想・散歩など)
    歯医者でマウスピースの相談
    よもぎ蒸しや温熱療法でリラックス
    「噛んでるかも」と気づいたら、口をゆるめる練習
    整体・鍼灸で噛み癖に伴う体のゆがみを整える

    医療提携エステティックサロン Salon Lena & Lena鍼灸院
    東京都足立区千住3-36 マツマルビル301北千住駅西口徒歩3分

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